映画 ぐるりのこと。 レビュー
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ギャオでぐるりのこと。が放映されていたので見ました。
大まかなあらすじは、一組の夫婦の生活を撮影した感じです。
子供をうしなって鬱になってしまったりととりわけ奥さんのメンタルが弱っています。
そこでひょうひょうと生きていた旦那さん(リリーフランキー)きちんとうけとめ再生していく物語です。
このような話は誰にでも起こりうる話だろうなと私は見ていて思いました。
女性にとって出産は命がけであるという認識が私達は少ないと思います。
また、子供を産んでからもホルモンの変化などでメンタルケアが必要だと思うのです。
それだけ大変な事なのに、私達の若い頃、でき婚だからだとか・・・とか下にみていた風があります。昨今では高齢出産も多くなり、それこそ命がけです。
こういう映画みると、自分はもうこういう風になれんかもなぁと思いますね。
こういう風というのは、結婚して家族になるという事です。
なにかそのように感じるのです。
話はそれましたが、この映画リリーフランキーがとてもよい。
原田宗則の作品に、優しくって少し馬鹿っていう小説がありましたが、その題名にそっくりのリリーフランキーです。30代後半から40代中頃までの話だと思うのだけど、私にどんぴしゃなんですよね。私も、口ひげはやしてあんな風になったらもてるんじゃなかろうか?と思います。リリーフランキーってすこし禿げていますよね。それなのになんであんなにかっこいいのだろう。不思議です。
☆☆☆☆4.0