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映画 ウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争 をレビューします

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ギャオでウォント・バック・ダウン ママたちの学校戦争という映画を見ました。

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これは落ちこぼれ達があつまる小学校の話で、先生もあまりやる気のない学校。
それを母親が学校改革をするため著名などをして教育組合を動かすみたいな話でした。
娘が、読字障害というものらしく、普通の教育方法では落ちこぼれてしまうとの事です。
主人公であるシングルマザーも、この障害で落ちこぼれのように扱われていたようです。
障害に理解のある学校にしてほしい。
先生がやる気をもって教育してほしい。
そういった事を主張するために教育組合と対立していきます。
ただ気になるのは、このシングルマザーなんですが今の自分を全く否定しちゃっているんですよね。
私のようになってほしくないという気持ちで動いています。
それでいいのでしょうか?
仕事は、車のセールス、飲食店の店長代理みたいな事をしていますが、
娘をそういった仕事にはつかせたくはないのでしょうね。
その仕事を否定しているようで、あまり感じはよくありません。
コンピューターを駆使して人を使うような立場になってほしいのかな?それとも教師のように安定した仕事?
なんだかなぁって思います。安定して幸せな生活を得るためにはいい教育というのはわかるのですが、
私のようになってほしくないは違う気がするのです。
不安定な雇用に不満をもっているようですけど、なんだか雇用されることに迎合しすぎているような気がする。
また、教師の組合も自分の利益、年金の事が重要な節がみえみえして、何とも言えない気持ちになりますね。

アメリカの暗部が照らし出されているのでしょうね。

あまり気持ちのすっきりする映画ではありません。

 

☆☆2.5